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第7回 高橋松之助記念「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」
受賞者決定のお知らせ

  • 平成25年9月30日
  • 公益財団法人 高橋松之助記念顕彰財団
  • 事務局
  • 第7回 高橋松之助記念「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」
    受賞者決定のお知らせ
  • このたび、公益財団法人 高橋松之助記念顕彰財団主催の第7回高橋松之助記念「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」の選考会並びに選考顧問会が行われ、下記の学校・団体が受賞と決定いたしましたので、ここにご案内申し上げます。
  • ■第7回高橋松之助記念 朝の読書大賞(賞状及び副賞30万円)
  • 見附市立田井小学校(新潟県見附市)
  • 笛吹市立浅川中学校(山梨県笛吹市)
  • 石川県立小松商業高等学校(石川県小松市)
  • ■第7回高橋松之助記念 文字・活字文化推進大賞(賞状及び副賞30万円)
  • 三省堂書店を応援し隊(北海道留萌市)
  • なお、贈呈式は10月30日(水)午前11時よりクラブ関東(東京・千代田区丸の内1-3-1)で行われます。
  • 受賞学校・団体および贈呈式の詳細は、別紙の通りとなっております。貴媒体にて広くご紹介賜れば幸甚に存じます。

【本件に関するお問い合わせ先】

公益財団法人 高橋松之助記念顕彰財団
事務局 担当:原 正昭
〒162-0813 東京都新宿区東五軒町6-21
TEL:03-5225-9711/FAX:03-5225-9722
web:www.ajpea.or.jp E-mail:hara@ajpea.or.jp
※贈呈式の取材ご希望がございましたら、ご連絡のほどよろしくお願いいたします。
  • 高橋松之助記念「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」について
  • 高橋松之助記念「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」は、文字・活字文化振興法の理念に則り、読書推進と文字・活字文化振興に貢献し、顕著な業績をあげられた学校及び地方自治体・団体・個人を顕彰、表彰状ならびに副賞を贈呈するものです。
  • この事業は、東京出版販売株式会社(現・株式会社トーハン)元社長・故高橋松之助氏の遺志を体して、同夫人リウ氏が社団法人全国出版協会および出版科学研究所に寄付されていた株式会社トーハンの株式を基金として、文字・活字文化の振興および啓発に資することを目的としたものです。
  • 平成25年8月1日公益社団法人全国出版協会の高橋松之助記念顕彰事業は公益財団法人 高橋松之助記念顕彰財団へ移譲されました。
  • ■高橋松之助記念大賞の要項
  • ◎朝の読書大賞
  • 朝の読書で顕著な実績のあった学校(小学校、中学校、高等学校)。受賞数3程度
  • 表彰状及び副賞各30万円 今回は3校受賞
  • ◎文字・活字文化推進大賞
  • 文字・活字文化の振興に業績のあった地方自治体・団体・個人。受賞数1程度
  • 表彰状及び副賞各30万円。今回は1団体の受賞
  • ◎選考委員
  • 朝倉邦造(朝倉書店社長)、田中健五(全国出版協会会長)、上瀧博正(同理事長)、
    肥田美代子(文字・活字文化推進機構理事長)
  • ◎選考顧問
  • 阿刀田高(作家・山梨県立図書館長)、井出孫六(作家)、植田康夫(株式会社読書人代表取締役社長)
  • ■贈呈式及び祝賀会
  • 日 時
  • 10月30日(水) 午前11時より
  • 場 所
  • クラブ関東 大ホール(東京都千代田区丸の内1-3-1 東京銀行協会ビルヂング19階)
  • ※ 「朝の読書」について
    1988年に、千葉県のふたりの高校教師(林公氏、大塚笑子氏)の提唱で始められた学校における読書活動で、始業前の10分間生徒と教師全員が自分の読みたい本(書籍)を毎日読むというもの。「みんなでやる」「毎日やる」「好きな本でよい」「ただ読むだけ」という感想文や評価のない自由な読書活動です。2013年9月17日現在の実施校は27,678校。うち小学校16,938校、中学校8,557校、高等学校2 ,183校となっています。
  • ※ 「朝の読書」の詳細は、朝の読書ホームページ http://www.tohan.jp/social/morning.html
    朝の読書推進協議会事務局へ。TEL 03-3266-9587

 

  • ■第7回高橋松之助記念「朝の読書大賞」 受賞理由
  • 見附市立田井小学校(新潟県見附市)
  • 同校は越後平野に広がる豊かな水田地帯の中にあり、5学級全児童数36名という小規模校である。同校は小規模校ゆえの課題でもある人間関係力の育成に大きく関わる言語能力(国語力)を付ける中心的な方策の一つとして、朝の読書をはじめとした読書活動に力を入れて成果を上げてきたことが評価された。
  • 朝の読書は平成10年から週4日、毎朝15分間行われ、今年度からは週1回ランチルームにおいて全校で朝の読書を行うなど、全校体制で取り組んでいる。教員や図書委員、上級生による「読み聞かせ活動」の充実、「家読」の積極的な推奨を行っており、読書がとても好きと答える児童が多い。読書により培われた集中力により、「読む力」「聞く力」「書く力」の相乗的な向上が図られ、国語に関する各種学力調査においても高い成果を上げている。地域住民や保護者などからなる「虹のかけはし隊」と連携・協力し、図書館の環境整備や読み聞かせ活動などの取組もその背景にある。
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  • 笛吹市立浅川中学校(山梨県笛吹市)
  • 山梨県の中央、甲府盆地の南東に位置し、生徒数428人、15学級の中規模校である同校。朝の読書を昭和58年より開始、以降30年以上にもわたる長い年月を、その時々の課題を克服しながら回数や時間を変更、進化させながら、「朝の読書4原則」の形で現在も継続されていることが評価された。
  • 朝の読書の伝統を守り、さらに発展していく為、年度当初の職員会議で図書主任より昨年の反省と提案がなされ、全職員の確認のもと実施されている。学校教育目標の重点項目に「読書活動の充実」、校内研究会の具体的な取り組み内容として「朝の読書の徹底・継続」が明記され、それにともない学力向上部会の中に各学年1名の教師と司書の計4名で「読書担当」が決められており、学校の組織としても読書活動を推進する形が出来ている。
  • また朝の読書の徹底とともに、20年以上継続している家族読書をはじめ、読み聞かせ・司書との連携による授業での学校図書館の活用・図書委員の活発な活動など具体的な読書推進活動も展開している。
  • 長い伝統のなかで先生、生徒、そして地域に朝の読書をはじめとする読書活動が根付いている。
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  • 石川県立小松商業高等学校(石川県小松市)
  • 石川県小松市希望ヶ丘にある同校は大正10年創立の伝統ある県立商業高校であり現在は459名の生徒が学んでいる。全商各種検定1級取得者数は全国トップクラスを誇り、部活動も数多くの優秀な成績を収めるなど文武両道を実践している。10年にわたる朝の読書の継続とともに活発な図書館活動が評価された。
  • 平成16年より「読書の習慣化を図り、自ら学ぶ力・感動する力や想像力の育成」を目的として毎朝10分間の朝の読書を開始した。同時に図書館との連携を強化、より多くの生徒が利用できるよう図書館をアクセスの良いA棟1階に移動し、朝の読書開始前から開館した。図書委員や司書によるPOPやブックリストの作成、校内放送での本の紹介、先生方による推薦図書の紹介、節目の貸出者を表彰する制度の導入、図書館教養講座の開催や校内読書会の実施など生徒に「本の楽しみ」を伝える活動を司書を中心に企画、実行した。
  • 結果朝の読書が生徒に定着すると同時に図書館貸出も8倍以上に増え、以降年間貸出は5,000冊以上と激増した。生徒はより読書に対する意欲が増し、図書館に生徒が溢れる状態となった。図書館は「学習・情報センター」として存在感を増し、生徒・先生・家庭で本を媒体としたコミュニケーションが取られ、学校生活に落ち着きが出てくるという結果も現れている。
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  • ■第7回高橋松之助記念「文字・活字文化推進大賞」 受賞理由
  • 三省堂書店を応援し隊(北海道留萌市)
  • 全国で書店が減少する中、地元書店の廃業により市内に書店がなくなった留萌市で、地元市民の活動により、行政、書店の協力を得て出店を実現し、市民の読書環境を確保した過去にないケースである点が評価された。
  • 市内書店ゼロの状況下、主婦、元小学校校長、市立病院元看護部長らで構成される市民グループ「三省堂書店を呼び隊」は、子どもたちや市民の読書環境を確保すべく敢然と立ち上がった。市民の約1割の署名を集め、地域の協力を取り付け、ボランティア活動による積極的な書店運営への関与を申し出るなど必死の要請活動の結果、その熱意に動かされた同店の協力により誘致に成功した。
  • 同店の出店後、同呼び隊は「三省堂書店を応援し隊」と改称し、同市、留萌振興局、同市立図書館などの協力も得て、店内業務をはじめ、市中心部や市立病院での出張販売など同店の支援を続け、多くの市民に本との触れ合いの場を提供し続けている。
  • 「なにしろ子供のために」という強い使命感で始まった活動は、いまやメンバーの生きがいにもなっている。

リンク集

全国出版協会
出版科学研究所
朝の読書 全国縦断交流会
朝の読書ホームページ
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