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第9回 高橋松之助記念「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」
受賞者決定のお知らせ

  • 平成27年10月1日
  • 公益財団法人 高橋松之助記念顕彰財団
  • 事務局
  • 第9回 高橋松之助記念「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」
    受賞者決定のお知らせ
  • このたび、公益財団法人 高橋松之助記念顕彰財団主催の第9回高橋松之助記念「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」の選考会並びに選考顧問会が行われ、下記の学校・団体が受賞と決定いたしましたので、ここにご案内申し上げます。
  • ■第9回高橋松之助記念 朝の読書大賞(賞状及び副賞30万円)
  • 米子市立福米東小学校(鳥取県米子市)
  • 清教学園中・高等学校(大阪府河内長野市)
  • 香川県立高松東高等学校(香川県高松市)
  • ■第9回高橋松之助記念 文字・活字文化推進大賞(賞状及び副賞30万円)
  • 幕別町図書館(北海道中川郡幕別町)
  • なお、贈呈式は10月29日(木)、午前11時よりクラブ関東(東京・千代田区丸の内1-3-1)で行われます。
  • 受賞学校・団体および贈呈式の詳細は、別紙の通りとなっております。貴媒体にて広くご紹介賜れば幸甚に存じます。

【本件に関するお問い合わせ先】

公益財団法人 高橋松之助記念顕彰財団
事務局 担当:原 正昭
〒162-0813 東京都新宿区東五軒町6-21
TEL:03-5225-9711/FAX:03-5225-9722
web:www.ajpea.or.jp E-mail:hara@ajpea.or.jp
※贈呈式の取材ご希望がございましたら、ご連絡のほどよろしくお願いいたします。
  • 高橋松之助記念「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」について
  • 高橋松之助記念「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」は、文字・活字文化振興法の理念に則り、読書推進と文字・活字文化振興に貢献し、顕著な業績をあげられた学校及び地方自治体・団体・個人を顕彰、表彰状ならびに副賞を贈呈するものです。
  • この事業は、東京出版販売株式会社(現・株式会社トーハン)元社長・故高橋松之助氏の遺志を体して、同夫人リウ氏が社団法人全国出版協会および出版科学研究所に寄付されていた株式会社トーハンの株式を基金として、文字・活字文化の振興および啓発に資することを目的としたものです。
  • 平成25年8月1日公益社団法人全国出版協会の高橋松之助記念顕彰事業は一般財団法人 高橋松之助記念顕彰財団へ移譲され、平成26年3月に当財団は公益財団法人に認定されました。
  • ■高橋松之助記念大賞の要項
  • ◎朝の読書大賞
  • 朝の読書で顕著な実績のあった学校(小学校、中学校、高等学校)。受賞数3程度
  • 表彰状及び副賞各30万円 今回は3校受賞
  • ◎文字・活字文化推進大賞
  • 文字・活字文化の振興に業績のあった地方自治体・団体・個人。受賞数1程度
  • 表彰状及び副賞各30万円。今回は1団体の受賞
  • ◎選考委員
  • 朝倉邦造(朝倉書店社長)、田中健五(全国出版協会顧問)、上瀧博正(同理事長)、
    肥田美代子(文字・活字文化推進機構理事長)
  • ◎選考顧問
  • 阿刀田高(作家・山梨県立図書館長)、井出孫六(作家)、
    植田康夫(株式会社読書人代表取締役社長)、片山善博(慶應義塾大学教授・元総務大臣)
  • ■贈呈式及び祝賀会
  • 日 時
  • 10月29日(木) 午前11時より
  • 場 所
  • クラブ関東 大ホール(東京都千代田区丸の内1-3-1 東京銀行協会ビルヂング19階)
  • ※ 「朝の読書」について
    1988年に、千葉県のふたりの高校教師(林公氏、大塚笑子氏)の提唱で始められた学校における読書活動で、始業前の10分間生徒と教師全員が自分の読みたい本(書籍)を毎日読むというもの。「みんなでやる」「毎日やる」「好きな本でよい」「ただ読むだけ」という感想文や評価のない自由な読書活動です。2015年9月7日現在の実施校は27,570校。うち小学校16,725校、中学校8,630校、高等学校2 ,215校となっています。
  • ※ 「朝の読書」の詳細は、朝の読書ホームページ http://www.tohan.jp/csr/asadoku/index.html
    朝の読書推進協議会事務局へ。TEL 03-3266-9587

 

  • ■第9回高橋松之助記念「朝の読書大賞」 受賞理由
  • 米子市立福米東小学校(鳥取県米子市)
  • 22学級、児童577名の同校では、平成15年より「朝の読書」活動が始まった。その後、朝の読書の4原則(「みんなでやる」「毎日やる」「好きな本でよい」「ただ読むだけ」)を全職員で共通理解して取組み始め、平成23年度より毎朝の8時30分から10分間行っている。
  • その効果は顕著で、チャイムが鳴る前から集中して読書をするようになり、落ち着いて学習を開始できるようになっている。
  • さらに、本好きの児童を育成することを目標に朝の読書活動を中心にしながら、保護者、地域ボランティア、教職員が一体となり、工夫を凝らした読み聞かせを実施している。
  • 上記の活動を通じて、読書の幅を広げる児童が多数現れたとともに、「東っ子いきいきキャンペーン」の名のもと、学校と家庭が連携して【子どもの学びを支える生活習慣づくり】に取り組み、「家読週間」を設定することなども合わせて評価された。
  • なお、同校の校区である福米中学校区では読書習慣のみならず、校区の学校が連携して「家庭を学びの場に」する指針として生活習慣を身につけさせるための様々な取組みが行われている。
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  • 清教学園中・高等学校(大阪府河内長野市)
  • 同校は中学校583名、高等学校1,252名の中高一貫の私立学校。「朝の読書」は平成7年より開始し、合同礼拝時を除く毎日の活動を20年以上継続している。
  • 様々なジャンルから新入生を対象とした約2,700冊を図書館内に設置し、読書生活を支援している「すくど文庫」や学級文庫「すくどの本」、数多くの本に出会う「おためし読書」など、朝の読書を活性化するために様々な取組みが行われていることが評価された。
  • また学校図書館を活用した授業も積極的に行われており、中学校では、学校図書館が例年約300時間利用され、高校ではその発展形として「探究科」という授業も行われるなど中・高通じて調べ学習に注力している。
  • きめ細かい読書・図書館教育を実現する為、図書館長、専任司書教諭、専任司書、非常勤司書、非常勤総合学習担当の5名を配置し、生徒が様々なジャンルの良書に巡り合うべく学校も全面的にサポートしている。
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  • 香川県立高松東高等学校(香川県高松市)
  • 同校は22クラス、生徒数840名の全日制普通高校。「地域に根ざす学校」として、心身ともに健全で情操豊かな人間の育成を目標としていて、読書は重要な教育活動であるととらえ、平成15年から毎朝10分間の「朝の読書」を実践してきた。
  • 「朝の読書」に対する教員の理解をはかるため「朝の読書実践ガイド」を作成し、教員全体で協力しながら進めてきた結果、生徒の読書に対する意識が高まり、本を開く姿が日常的なものとなった。落ち着いて授業がスタートでき、遅刻者も減少した。
  • 「朝の読書」の推進のため、教室に図書委員と教員が選定した「朝読文庫」を設置して、全員が一斉に読める環境を作っている。また、各クラスの図書委員が生徒と図書館とのパイプ役として活躍しており、生徒一人ひとりが自分の推薦する本をクラスメートに紹介する読書LHR(読書に関するホームルーム活動)を読書週間に行うなど、次の読書への意欲につなげている。
  • 27年末に完成予定の新校舎の図書館は、旧校舎と同様多くの生徒に利用してもらうため、学校の中心となる校舎の二階に設置、これまで以上に朝の読書を充実させていくという。
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  • ■第9回高橋松之助記念「文字・活字文化推進大賞」 受賞理由
  • 幕別町図書館(北海道中川郡幕別町)
  • 同図書館は「図書館を地域の情報編集センターにする」というコンセプトのもと、革新的なシステム改修を行い、地元書店と福祉施設との連携した図書館運営など、地域住民のための新たな図書館のあり方を示したことが評価された。
  • 平成26年4月に行った「LENコード」と「ChangeMagic®」を活用した図書館管理システムの導入により、従来のNDCにとらわれない書籍と書架の自由な編集を実現し、同時に行った図書館Webの全面リニューアルとの相乗効果もあり図書館が大きく生まれ変わった。またフェア等の管理も簡便になり、地元に密着した様々な企画を行うようになった。
  • さらにシステム改修に留まらない運用全般の変革として、東京の専門業者からの書籍購入を停止し、地元書店との関係を見直した。そこで問題となった図書装備の費用負担を地元の福祉施設と町との連携で解決、障碍者雇用の安定化とともに進めるなど、図書館を地域づくりの核とする新たな取り組みを実践している。

リンク集

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