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第14回 高橋松之助記念「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」
受賞者決定のお知らせ

  • 2021年9月29日
  • 公益財団法人 高橋松之助記念顕彰財団
  • 事務局
  • 第14回 高橋松之助記念「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」
    受賞者決定のお知らせ
  • このたび、公益財団法人 高橋松之助記念顕彰財団主催の第14回高橋松之助記念「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」の選考会並びに選考顧問会が行われ、下記のように受賞者が決定いたしましたので、お知らせ申し上げます。
  • ■第14回高橋松之助記念 朝の読書大賞(賞状及び副賞30万円)
  • 中津市立下郷小学校(大分県中津市)
  • 学校法人創価学園 関西創価中学校(大阪府交野市)
  • 愛知県立豊田高等学校(愛知県豊田市)
  • ■第14回高橋松之助記念 文字・活字文化推進大賞(賞状及び副賞30万円)
  • 岡山放送株式会社 アナウンス室
  • なお、贈呈式は、10月25日(月)に受賞者と財団関係者のみでオンラインにて実施する予定です。
  • 受賞校・団体および贈呈式の詳細は、別紙の通りとなっております。貴媒体にて広くご紹介賜れば幸甚に存じます。

【本件に関するお問い合わせ先】

公益財団法人 高橋松之助記念顕彰財団
事務局 担当:原 正昭
〒162-8710  東京都新宿区東五軒町6-24
TEL:03-5225-9711  FAX:03-3266-1855
E-mail:hara@ajpea.or.jp
URL:http://www.takahashi-award.jp
  • 高橋松之助記念「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」について
  • 高橋松之助記念「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」は、文字・活字文化振興法の理念に則り、読書推進と文字・活字文化振興に貢献し、顕著な業績をあげられた学校及び地方自治体・団体・個人を顕彰するものです。
  • この事業は、東京出版販売株式会社(現・株式会社トーハン)元社長・故高橋松之助氏の遺志を体して、同夫人リウ氏が社団法人全国出版協会および出版科学研究所に寄付されていた株式会社トーハンの株式を基金として、文字・活字文化の振興および啓発に資することを目的としたものです。
  • 2013年8月1日、(公社)全国出版協会の高橋松之助記念顕彰事業は高橋松之助記念顕彰財団(2014年3月、公益財団法人に認定)へ移譲、現在に至っています。
  • ■高橋松之助記念大賞の要項
  • ◎朝の読書大賞
  • 朝の読書で顕著な実績のあった学校(小学校、中学校、高等学校、特別支援学校含む)
    表彰状、トロフィー及び副賞各30万円 今回は3校の受賞
  • ◎文字・活字文化推進大賞
  • 文字・活字文化の振興に業績のあった地方自治体・団体・個人
    表彰状、トロフィー及び副賞30万円 今回は1団体の受賞
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  • ◎選考委員(50音順)
  • 浅野純次(高橋松之助記念顕彰財団理事長)、上野 徹 (元文藝春秋社長)、
    上瀧博正(元トーハン社長)、斎藤健司(金の星社社長)、
    柳楽節雄(元家の光協会専務理事)
  • ◎選考顧問(同)
  • 阿刀田高(作家・山梨県立図書館名誉館長)、片山善博(早稲田大学政治経済学術院教授・元総務大臣)
  • ■贈呈式
  • 贈呈式は10月25日(月)受賞者と財団関係者のみでオンラインにて開催予定です。祝賀会は実施いたしません。
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  • ※ 「朝の読書」について
    1988年に、千葉県のふたりの高校教師(林公氏、大塚笑子氏)の提唱で始められた学校における読書活動で、始業前の10分間、生徒と教師全員が自分の読みたい本を毎日読むというもの。「みんなでやる」「毎日やる」「好きな本でよい」「ただ読むだけ」という自由な読書活動です。2021年3月31日現在の実施校は26,422校。うち小学校15,938校、中学校8,319校、高等学校2,165校となっています。(朝の読書推進協議会調べ)
    「朝の読書」の詳細は、朝の読書ホームページ https://www.tohan.jp/csr/asadoku/index.html

 

  • ■第14回高橋松之助記念「朝の読書大賞」 授賞理由
  • 中津市立下郷小学校(大分県中津市、若杉正明校長)
  • 5学級、児童34名の小規模校である同校では、2005年より毎日10分間の「朝の読書」を行っている。学校・地域・家庭が連携してさまざまな読書活動を行っている点が高く評価された。
  • “本好きな子どもになってほしい”という思いから読み聞かせを積極的に行っている。地域の方々による毎週水曜日の実施だけでなく、上級生が下級生に、図書委員が昼休みに図書室で、など司書・先生の協力のもと、子どもたち自身も数多く実施している。参加した子どもには読み聞かせカードへのスタンプやシールのプレゼントなど、本や図書室に興味を持たせる工夫もしている。現在はコロナ対策を兼ねて給食時に校内放送による読み聞かせも行っている。
  • 先生や保護者の方々のおすすめ本紹介や図書室利用を促す「魔法の読書ノート」などの取り組みのほか、2020年から「家読」を本格的に開始している。毎月「0」のつく日は「家読の日」として、家庭での親子読書を推進。独自に家読カードやステッカーを作成し、家庭を巻き込んだ取り組みを進めている。
  • 本が大好きな「下郷っ子」がさらに増えていくことを目指し、学校で、家庭で、さまざまな取り組みを行っている。
  • ※大分県の同賞授賞は第12回(2018年)玖珠町立玖珠中学校(現・玖珠町立くす星翔中学校)以来2度目になります
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  • 学校法人創価学園 関西創価中学校(大阪府交野市、古賀正広校長)
  • 15学級、生徒629名が学ぶ同校では、2002年より「朝の読書」を開始、毎朝10分間の読書を実施している。生徒一人ひとりが読書の喜びを知り、読書習慣が身に付くよう、様々な読書推進活動が行われている点が高く評価された。
  • 2016年度から開始した「ビブリオバトル」は毎学期一斉に実施。全校生徒が参加し、班・クラス・学年と予選を行い、最終的に学校一を決める学園の一大イベントとして定着している。
  • 全教員が授業の冒頭にお薦め本を紹介する「Book-Navi week」は、毎学期に1週間にわたって行われ、図書館にも掲示される。
  • 蔵書10万冊を誇る「万葉図書館」では、「本の福袋」「ブックバンドプロジェクト」「読書博士表彰」、百人一首大会や茶道部「七夕お茶会」、演劇部「朗読会」、オーケストラ部とのコラボなど、実に様々な企画・フェアが行われている。多くの活動で生徒が自発的に企画に参加し取り組んでいる。
  • 蔵書内容にもこだわった「ローテーション式学級文庫」、授業との連携「ポップdeビブリオ」「名作駅伝」、現在ではコロナ禍に対応し、電子書籍貸出やオンラインでのビブリオバトルや読書会、お薦め本紹介にも力を入れている。
  • 学校側の揺るぎない読書推進への姿勢、環境整備に、生徒の自主性が相まって、理想的な環境のなかで生徒は読書に親しんでいる。
  • ※大阪府の同賞授賞は第5回(2011年)富田林市立寺池台小学校、第9回(2015年)清教学園中・高等学校以来3度目になります
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  • 愛知県立豊田高等学校(愛知県豊田市、櫛田敏宏校長)
  • 24学級、909名が学ぶ同校では、1999年より朝の「読書タイム」(朝の読書)を学校日課の中に位置付け開始し、以来朝の読書4原則に則り、毎朝10分間の活動を継続している。学校の指導重点項目の一つとして「読書タイムを起点とした言語活動の推進」を掲げており、教職員と生徒が一丸となり、読書推進活動を行っている点が高く評価された。
  • 「豊高50冊」として、生徒に読ませたい図書50冊を挙げ、読破者の表彰も行っている。先生からのお薦め紹介「先生からのナツイチ」は毎年冊子を作成している。これらは図書館でPOPとともに展示している。
  • 読書週間では「図書館クイズ」、大学の先生による「絵本の読み聞かせ講座」「POP作成講座」の実施、美術部の制作した「寄せが木」「吹奏楽部のアンサンブルコンサート」など他の文化部の発表等、様々な取り組みを行っている。
  • 図書委員会の活動が非常に活発だ。図書館内の企画展示は月毎に生徒の手により行われている。季節や行事、授業に合わせた企画を数人ずつで分担し、学校司書と相談して完成させている。貸出カウンター当番をはじめ、図書館の清掃や書籍の整理、蔵書点検なども行い、図書館運営に関わる活動を展開している。活動は学内にとどまらず、生徒の提案したフェアが豊田市中央図書館で展開されるなど、学外での連携・発展的活動も行っている。
  • ※愛知県の同賞授賞は初めてになります。
  • 優秀校
  • 白石市立白石第二小学校(宮城県白石市)
    高崎市立第一中学校(群馬県高崎市)
    鉾田市立鉾田北中学校(茨城県鉾田市)
    福島県立只見高等学校(福島県南会津郡只見町)
    宮城県立支援学校小牛田高等学園(宮城県遠田郡美里町)
    (優秀校には記念品を贈呈します)
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  • ■第14回高橋松之助記念「文字・活字文化推進大賞」 授賞理由
  • 岡山放送株式会社 アナウンス室
  • 「本を読むことの楽しさを子供たちに」をテーマに岡山放送(OHK)のアナウンサーの皆さんが2011年に始めた出張朗読会。
  • きっかけは東日本大震災。音声表現を仕事にするアナウンサーだからこその地域貢献を目指し「朗読を通じた読書の魅力発信」に挑戦。10年間の継続で放送エリアである岡山県・香川県の全市町村への訪問を達成し、2021年5月末現在で136回・約2万5,000人に朗読を届けている。
  • 朗読作品は地元童話作家やOHKアナウンサーによるオリジナル作品。小中学校を訪問する定期的な朗読会の開催は、教育委員会や司書との連携による図書館での開催、老人ホームや公共施設、各種イベントや講談社「本とあそぼう全国訪問おはなし隊」とのコラボなど活動の場を広げている。朗読会の様子は定期的にローカルニュースの中で紹介し、読書の魅力をより多くの方々に届けている。
  • 西日本豪雨で被害があった倉敷市真備町でも、復旧・復興の中で読書環境の充実に貢献しようと積極的に朗読会を実施した。朗読を通じ聴覚・視覚障害者への情報提供にも活動を広げている。
  • 長期にわたる地域での取り組みは他局でも知られるようになり、他県の系列局による実施、エリア放送局合同での系列を越えた朗読会の開催など、取り組みが広がり始めている。
  • 読書の素晴らしさを届け、大切な“ことば”を紡いでいく。地域に寄り添った活動を展開している点が高く評価された。
  • ※岡山県の同賞授賞は初めてになります

リンク集

全国出版協会
出版科学研究所
朝の読書 全国縦断交流会
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